競馬の連対率とは、出走したレースで2着以内に入った割合を示す指標となっています。
連対率の高い馬を上手く馬券に絡ませることによって、的中率や回収率を高めることが可能です。
当記事では、連対率の具体的な見方から、計算方法、予想への活かし方を解説します。
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この記事を読んで分かること
- 競馬の連対率の見方
- 連対率を予想に活かす方法
- 騎手の連対率ランキングTOP7
- 連対率100%で引退した名馬
競馬の連対率の見方とは?
競馬の連帯率の見方について、出走表を発表しているJRAと競馬ブックをもとに解説していきます。
競馬の連対率とは?
競馬において連対率とは、出走したレースのうち、1着と2着に入った割合のことを指します。
麻雀でも使われる用語である「連対」は、1着、2着に入ることです。
連対率が高いということは、良い成績を収めているレースが多い優秀な馬、もしくは騎手ということになります。
JRAの出走表の連対率の見方
JRAの出走表では、馬名の下にカッコに囲まれた4つの数字が並んでいます。
仮に、(12.4.2.7)と表記があった場合、1着が12回、2着が4回、3着が2回、4着が7回ということが分かります。
そのため、(12.4.2.7)という場合、連対率は64%という見方です。
1着と2着の回数:16回、全レース数:25回
16回÷25回×100=64%
競馬ブックWebの出走表の連対率の見方
次に、競馬ブックWebでの出走表では、中央競馬のレース結果と、地方競馬のレース結果がバラバラに表記されています。
そのため、中央競馬での連対率と、地方競馬での連対率を比較することが可能です。
特に、地方競馬では馬の情報が少ないため、連対率は予想をする上で重要な要素になります。
競馬の連対率の計算方法は?
競馬の連対率の計算方法は、1着or2着に入った回数を出走したレース数で割り、100でかけて計算することができます。
(1着・2着に入った回数)÷(出走したレース数)×100=連対率
では、競馬の連対率の見方をどのように競馬予想に活かしていけば良いのでしょうか?
次に、競馬予想に活かす連対率の見方について解説します。
競馬予想に活かす連対率の見方とは
連対率の高い馬を軸馬とする
競馬における連対率とは、1位、2位に入る割合のことであるため、連対率が高いということは複勝や単勝として狙いやすい馬ということが挙げられます。
また、3連単などの馬券においても、連対率が高い馬は軸馬という形で活かすことも可能です。
競馬において連対率は、ひとつの指標にすぎませんが、予想に活かすことで的中率を上げることができます。
連対率の高い馬を入れた馬券を買う
連対率の高い馬は、馬券を購入するときに買う馬との言えます。
例えば、軸となる馬が決まっている場合、3連単の1-3-3フォーメーションで馬券を購入しようとしているとします。
そのときに、連対率の高い馬の2着、3着に入れておくことで、自身が上位に入ることを予想していなくとも、馬券を当てることが可能です。
騎手の連対率にも着目する
競馬において連対率とは、馬だけではなく、騎手でも使われる指標です。
年度ごとに騎手の連対率のデータを調査しているサイトもあり、騎手買いをする競馬ファンにとっては重要な数字となります。
ただ、連対率の高いジョッキーは、人気が集まる傾向にあるため、オッズが低くなりがちになるのがデメリットです。
競馬騎手の見方が変わる2024年連対率ランキングTOP7
次に、2024年2月17日時点の騎手の連対率ランキングをみていきましょう。
競走馬は覚えきれないほど存在しますが、日本国内でジョッキーは50名ほどしかいないため、連対率の高い騎手を記録することができます。
2024年に連対率の高い騎手を覚えておくことで、レース予想に活かしていきましょう。
1位 C.ルメール|連対率45.2%
2024年度現時点での連対率1位は、C.ルメール騎手です。
ルメール騎手の連対率は、45.2%と高い数値であり、他のジョッキーを寄せ付けない強さです。
複勝率も53.8%と4位の成績であり、騎手買いできる騎手の1人です。
2位 川田将雅|連対率44.9%
競馬騎手の連対率2位は、川田将雅騎手で、連対率は44.9%となっています。
競馬界の若手のホープである川田騎手は、勝率も29.5%と3割近い成績を残しています。
出走したレースが80レース近い中、3割近く勝っていることもあり、獲得賞金が1位となっています。
3位 上野翔|連対率40.0%
競馬の連対率ランキング3位は、上野翔騎手です。
2024年現時点で出走したレース数は15レースと少ないものの、連対率は40.0%と高い数値となっています。
15レース中、5レースが1位となっており、今後が期待できるジョッキーの1人です。
4位 武豊|連対率39.1
競馬の連対率ランキング4位は、武豊騎手となっています。
連対率は39.1%、複勝率は45.3%とベテラン騎手として2024年も安定した数字を記録しています。
出走レースが60レース以上の中、40%近くの連対率を残すのは流石です。
5位 小牧加矢太|連対率35.7%
競馬の連対率ランキング5位は、小牧加矢太騎手です。
連対率は35.7%と安定した数字を残しており、障害競走の未来のスターであることを証明しています。
複勝率も64.3%と高く、今後障害競走を背負う騎手の1人となるでしょう。
6位 鮫島克駿|連対率34.8%
2024年現時点の連対率ランキング6位は、鮫島克駿騎手です。
連対率は34.8%、複勝率は47.2%とまずまずの数字を残しており、2024年期待できる若手ジョッキーといえるでしょう。
また、出走したレースが90レース近くと、多くのレースを走る中で高い連対率を残しているのは、安定感がある証拠と言えます。
7位 西谷誠|連対率33.3%
競馬の連対率ランキング7位は、西谷誠騎手です。
出走したレースは3レースと少ないものの、連対率は34.8%を記録しています。
ベテランの域に入っても、まだまだ結果を残し続けています。
競馬で連対率100%の馬はいるのか?
次に、馬の連対率について解説していきます。
過去に生涯一度も3着以下にならなかった連対率100%の馬はいるでしょうか?
ダイワスカーレットは連対率100%で引退
G1通算4勝あげたダイワスカーレットは、生涯2着以内という安定した成績を残し、連対率100%で引退しています。
最後は、故障もあり惜しまれつつ引退した形となりましたが、12戦全ての2着以上の結果を出しました。
イクイノックスは連対率100%で引退
イクイノックスも、連対率100%という成績を残し、引退する馬となっています。
2021年にデビューしてから、G16勝という華々しい成績を残し、日本競馬史上最強の馬との称されるイクイノックス。
連対率100%での引退は、イクイノックスに相応しい結果といえるでしょう。
競馬の連対率と複勝率の見方は違うのか?
競馬の複勝率とは
競馬の複勝率とは、3着以内に入る確率のことを指します。
もしくは、馬券の複勝馬券の的中率を表す場合もあり、複勝馬券の方は3連対率を表現されることもあります。
競馬の複勝率は、連対率同様、どれだけ良い成績を残せているのかが分かる指標です。
競馬の複勝率と連対率の違い
競馬の複勝率と連対率の違いは、割合の中に含まれる着順です。
連対率は2着以内のに対して、複勝率は3着以内となっています。
連対率の方がより厳しい基準となっているため、馬券を購入する際は連対率を参考にすることをおすすめします。
まとめ
- 競馬の連対率とは2着以内に入った割合
- 連対率は1着・2着に入った数を出走したレースで除した百分率で計算できる
- 連対率の高い馬を軸馬にする
- 連対率の高い馬を馬券の中にいれるのがおすすめ
- 騎手の連対率にも着目して馬券を購入する
- 連対率ランキング1位の騎手はルメール騎手
- ダイワスカーレット、イクイノックスは連対率100%で引退
- 複勝率は3着以内に入った割合
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